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ARS書店『田中弘太郎』～陸軍大将～大川長藏宛・返信手紙・大正15年2月18日・住所・田中弘太郎：丹波園部宮町『貴簡拝見....』封筒付き【2025 カレンダーの人気アイテム】

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商品情報

*** 商品詳細 ***

『田中弘太郎』～陸軍大将～

大川長藏宛・返信手紙

・大正15年2月18日投函・①＝筆字・②＝ペン字・2月17日

①＝筆字・九行／貴簡拝見・・・春厳寒候・・・・・

②＝ペン字・六行／御懇書…拝見に寒々候・・・・

京都府・丹波園部宮町

・田中弘太郎・1864年元治元年～1938年・日本陸軍の軍人。最終階級は陸軍大将。族籍は京都府士族。

京都府船井郡園部町（現南丹市）出身。園部藩士、田中弘作の長男として生れる。

田中家は丹波園部藩主小出家の藩士であり、元和以来園部藩にて代々山方目付役を勤めた。

7歳の時浄教寺の寺子屋に学んだ[2]。後上野盤山という学者の塾に学び、更に

1872年に至り園部町に新設された明親校に入って学を修めた。

18歳の頃小学校教員になろうとして試験を受けたが及第しなかったので、官吏になろうとして大阪に知己を訪ねて

就職を求めたが、欠員なくその志望を達するに至らなかった[2]。

1883年・家督を相続する。

1884年、陸軍士官学校に入学。1887年7月、陸軍士官学校（旧9期）を卒業し、砲兵少尉任官。1888年7月、

陸士砲兵科を終えて野砲兵第4連隊小隊長、陸軍砲兵射的学校教官を歴任。日清戦争では第5師団司令部付として出征した。

その後、陸軍砲工学校教官、東京砲兵工廠製造所長、欧州差遣（駐独審査官）、大阪砲兵工廠技術課長などを歴任し、

1913年8月、陸軍少将に進級した。

技術審査部審査官を経て、1918年、陸軍中将となり、陸軍科学研究所長、技術本部長、軍事参議官を勤める。

1924年8月、陸軍大将となり、翌月予備役に編入され、1934年4月に退役した。ネット参照

・人物

非常に口数が少なく余暇あれば和漢の書を読み、厭きなかった。武士堅気で無妻主義だった。
工学博士に推挙されたが、軍に一生を捧げるとして辞退した。

家族・親族

田中家

祖父・彌平次（兵庫県多紀郡大芋村字小原の桑形家より田中家に養子となり、山方目付の役を継ぐ）
祖母（園部町字宮町・坂本家の娘）
父・道一（? - 1887年、俗名・弘作） - 学を修め書に長じたため藩主の祐筆となり、明治時代には園部町の
学務委員として町政に尽力。
母・みさ子（? - 1918年、京都府船井郡竹野村字水戸の医師・世木澤玄伯の妹）
弟・幾次郎、繁三郎、平四郎、正五郎

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